松岡昌宏『家政夫のミタゾノ』2年半ぶりの舞台作品“レ・ミゼラ風呂”上演へ

松岡昌宏が主演を務める舞台『家政夫のミタゾノTHE STAGE レ・ミゼラ風呂』が、今年5月~6月にかけて東京・大阪・石川・愛知・広島・宮城の6都市にて上演される。

『家政夫のミタゾノTHE STAGE レ・ミゼラ風呂』メインビジュアル 松岡昌宏
『家政夫のミタゾノ THE STAGE レ・ミゼラ風呂』ビジュアル

ドラマ「家政夫のミタゾノ」は2016年10月にスタートし、現在第7シリーズを放映中。女装した大柄な家政夫、三田園薫が、派遣された家庭や家族の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく痛快“覗き見”ヒューマンドラマシリーズで、ドラマ開始から10年目を迎える。

2022年には『家政夫のミタゾノ THE STAGE~お寺座の怪人~』と題して初めて舞台化され、ドラマファンを裏切らない物語で好評に。この度の舞台化は2年半ぶり、第二弾となる。原案は、ドラマ「家政夫のミタゾノ」シリーズを手掛ける八津弘幸が、脚本はドラマ「家政夫のミタゾノ」第7 シリーズを担当する後藤賢人が務める。

『家政夫のミタゾノTHE STAGE レ・ミゼラ風呂』キャスト組み写真
上段左から:松岡昌宏、生駒里奈、岡 佑吏、蘭乃はな、吉田ウーロン太、川久保 晴
下段左から:平田敦子、しゅはまはるみ、久ヶ沢 徹、マルシア、金田明夫、余 貴美子

共演は、生駒里奈、岡 佑吏、蘭乃はな、吉田ウーロン太、川久保 晴、平田敦子、しゅはまはるみ、久ヶ沢 徹、マルシア、金田明夫、余 貴美子。ドラマの世界観をそのままに、ミタゾノが繰り広げる激しいアクションや、知って得する家事ワザが観客の前で披露される。ドラマでは毎話、世相が大いに反映されて話題となるだけに、舞台版ではどんな題材がとりあげらるのか、その行方にも注目だ。

コメント

松岡昌宏(三田園薫)
一体世の中はどうなっているのでしょう?前回の舞台から3年でまたミタゾノが舞台になるそうです。怖い物見たさなんでしょうか?全く理解出来ませんが、、、 見たいとおっしゃる方々がいる限り、やらない訳には参りません!より近くで、ホンモノのミタゾノを感じ、こちらの世界に入り込んでいただけたら幸いです。また全国6カ所へと、会場も増えました。地域によってどんなミタゾノが生まれるのか?それはその日のお客様次第です。是非会場に足をお運びください。
痛み入ります。

生駒里奈(荻野千紗子)
様々な物語とキャストさんで紡いできたミタゾノの世界に、今回参加させていただく事になりました生駒里奈です!素晴らしいキャストの皆様で今からドキドキしていますが、舞台で描かれるこの世界を私も新人家政婦として楽しく描いていきたいと思います!地方にも沢山伺わせていただきますので、お客様との出会いも大切にこの期間を全うしたいです!!

岡 佑吏(AmBitious)(雀原順)
大人気ドラマの舞台版に出演できるなんてとても嬉しいです!僕はまだお芝居の経験が浅く、すでにとても緊張しているのですが、この舞台を通してたくさんのことを吸収して成長できるように頑張ります!そして大先輩である松岡くんと一緒にお芝居ができることは、親に自慢したいぐらい誇りに思っています!ドラマをご覧になったファンの皆様、そしてまだご覧になったことのない方たちにも楽しんでいただけるような舞台になるように、元気いっぱい頑張りたいと思います!

蘭乃はな(鴨谷イブキ)
『家政夫のミタゾノ』祝10 周年!!おめでとうございます!おめでたい年に舞台版に出演させていただけること、とても嬉しく思っております!カモヤを舞台に繰り広げられる“レ・ミゼラ風呂”。鴨谷イブキ、奮闘いたします。どうぞご期待ください!

吉田ウーロン太(海老沢仁)
ドラマでは、内容もさることながら、ミタゾノさんはこの世界をどんなふうに見ているんだろう?憂いているのか?はたまた楽しんでいるのか?とミステリアスなキャラクターにワクワクしながら観ておりました。そんな『ミタゾノワールド』に入れていただけるんですか!?しかもサブタイトルは「レ・ミゼラ風呂」!?近年稀に見る脱力感!!ミタゾノさん、何してくれるんですか!と、楽しみが止まりません。

川久保 晴(ナカイガ・ワハル)
画面越しに、いちファンとして楽しんでいた『家政夫のミタゾノ』のドラマに出演させていただくことができ、松岡さん演じるミタゾノ様の空間に圧倒されてから約一年、今度はその世界が舞台となり飛び出した場所に、お客様と一緒に居させていただけるとのこと、震えております。健康な身ひとつで飛び込ませていただきます。

平田敦子(阿部真理亜)
再びミタゾノさんを舞台で上演できるのは心から嬉しく思います。「お寺座の怪人」の時、出演したドラマが舞台になるというのは初めての経験で、ミタゾノさんを愛してくださる方がこんなに大勢いらっしゃるんだと胸が熱くなった事を覚えています。今回もまた皆様に楽しんで頂けるよう頑張りますのでよろしくお願いいたします。

しゅはまはるみ(式根志摩)
「お寺座の怪人」の次は「レ・ミゼラ風呂」ときましたか。とするとその次は猫のとかライオンのとかロミジュリのとかオーディションのとか…いくらでも次回作が思い浮かぶじゃないですか。既に次回作だなんて気が早すぎ?いえいえ2年に1度の恒例舞台になるのでは?いやなって欲しい!更には前回東京と大阪だけだったのに今回は6 ヶ所も!ということは何年かしたらミタゾノさんと家政婦一派が全国をまわったり更には日本海を渡ったりなんかして!?夢は果てしなく広がりますな。いつものドラマでは家政婦紹介所の面々としか会えないけど舞台では沢山の共演者と会えて共に作り上げられるのでほんっとに楽しいです。今からワクワクしすぎて夜しか眠れません!今回もやっぱり歌うのかしら?踊るのかしら!?早速レッスン予約しなくっちゃ!!

久ヶ沢 徹(蛇辺山剣)
「家政夫のミタゾノ」が、2025年春(1月)ついに第7 シリーズをむかえ、そしてドラマ開始から記念すべき10年目、ミタゾノさんが舞台に戻って来るこのタイミングで、その舞台に参加させて頂ける事になりました。私にとってこれはある意味、奇跡的なしかしながら必然とも言える『かの因縁』を感じられずにはいられず、それは深くはたまた浅くなくあの日に想いを馳せる事にならざるを得んとするならば、かくしてどのようにその事実に向き合う勇気を振り絞れと言われようとも、過去または未来に目を向ける事も厭わず、今を受けとめる事になるかもしれない人生の岐路とはなんと儚くキラキラと輝くものであるのかは、なんぴとたりとも否定する事は出来ないであろうと胸に刻むや刻まないやもしれない確信を感じた今、頭の片隅に偶然かつしっかり奇跡的な必然の『かの因縁』なぞ無かったのだと、思い出したのです。

この舞台をつくりあげていく一員に選んで頂けた喜びを完璧に書き表せた安堵を胸に皆様を劇場で御迎えする準備を進めて行く所存です。観劇前に駄文を目にしてしまった貴方の心情に思い馳せ、劇場に足を御運び頂いた感謝に変えさせて頂きます。ありがとうございました。

マルシア(鴨谷響子)
この度、舞台版「家政夫のミタゾノ」に出演できること、大変嬉しく思います。ミュージカルではない、言葉だけのお芝居は、実は経験が少ないマルシアです。また、コメディにチャレンジできること、これも意外と未知な世界でもあり、新たなマルシアを発見出来るチャンスかなーと、自分自身でも楽しみで仕方ございません。皆様、劇場で合流いたしましょうね、感謝。

金田明夫(鴨谷創一)
舞台版「家政夫のミタゾノ」に出演することになり、今からワクワクドキドキ、ハラハラゾクゾクの気分いっぱいです。松岡さんを始めドラマの皆さんと舞台でご一緒できる事本当に楽しみです。舞台大好きなんです!始まったらラストまで止まらない緊張感&達成感!そしてお客様と共有する時間と空間、空気の振動!嗚呼、たまりません。皆さん!どうぞ劇場まで足をお運びくださいませ。そして一緒に楽しみ感動しましょう!

余 貴美子(結頼子)
「お寺座の怪人」に引き続き今回は「レ・ミゼラ風呂」!!トンチの効いた題名を見ただけでも間違いなく面白そうです。期待に胸躍ります。1 月から始まるテレビドラマに続き約半年間、どっぷりとミタゾノワールド漬けです!働かない家政婦三人衆は、舞台の時だけ外の世界で活躍できます。今度は場面転換の維ぎではなく、歌って踊らせてくれるかしら〜!お祭りのようなワクワク感、はりきっていきます!

あらすじ

むすび家政婦紹介所一行は創立10 周年を記念した社員旅行で熱海を代表する旅館「カモヤ」を訪れる事に。期待を膨らませていたのだが、支配人の鴨谷創一に案内された「カモヤ」はレトロというよりは、かなりオンボロ…。温泉は壊れ、料理は冷凍食品というあり様。目玉だった妻の響子による歌唱ショーも高音が出なくなって中止していた。「カモヤ」は客足も減り経営が立ち行かない状況の中、なんとか盛り上げたい娘のイブキはフランスから料理人を呼び、ショーを観ながら入れる温泉施設へと改革する計画があった。その名は「レ・ミゼラ風呂」。

しかし、伝統を重んじる創一や料理長の海老沢は改革を頑なに拒みイブキと対立していた。そこへ、イブキと幼馴染の雀原順が長年のフランスでの料理修行から帰ってきて、改革の成否を賭け、海老沢と料理対決をすることに!

改革か伝統か。やがて明らかになってくる「カモヤ」の秘密の数々…またまた、三田園の大掃除が始まる!

『家政夫のミタゾノTHE STAGE レ・ミゼラ風呂』

2025 年5 月16 日(金)~6 月8 日(日)
東京/EX シアター六本木

2025 年6 月13 日(金)~17 日(火)
大阪/森ノ宮ピロティホール

2025年6月21 日(土)・22日(日)
石川/七尾市文化ホール

2025年6月28日(土)・29日(日)
愛知/東海市芸術劇場大ホール

2025年7月5日(土)・6日(日)
広島/上野学園ホール

2025年7月12日(土)・13 日(日)
宮城/名取市文化会館 大ホール

原案:八津弘幸
作:後藤賢人
演出:村上大樹
出演:松岡昌宏 生駒里奈 岡佑吏(AmBitious) 蘭乃はな 吉田ウーロン太 川久保晴 平田敦子 しゅはまはるみ 久ヶ沢徹 マルシア 金田明夫 余貴美子

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