女形×愛憎劇『レッド・コメディ～赤姫祀り～』花組芝居の新作、本チラシ公開　

劇団 花組芝居が今年6月に上演する新作『レッド・コメディ～赤姫祀り～』のチラシビジュアルが公開された。漫画家の波津彬子がイラスト提供し、裏面には女形として出演する加納幸和が赤姫姿が収められている。

赤姫姿の老醜の女形が車いすに腰かけている。
ここは彼岸か？此岸か？
「赤」を身にまとった「男」が紡ぎ出す、いにしえの物語。
白粉で塗り固められた虚構の世界を支える「男」たちの、涙、怒り、そして嫉妬……。
「女形」がはらむその内実を、文壇の愛憎劇に仮託して描く哀しきコメディ。

演劇集団西瓜糖の主催で脚本家として活躍中の秋之桜子と花組芝居のコラボ第二弾が約10年ぶりに実現。作品を通して人間の欲や闇を浮き彫りにする秋之と、幼少期から舞台芸術に親しみ、自らも女形として舞台に立つ、劇団 花組芝居座長の加納幸和。

タイトルの持つ「コメディ」の意味とは？また、「赤姫祀り」とは何なのか？さらにディープな世界観を追求する花組芝居の新境地。